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【実例】推理ドラマの英語フレーズ25選|マーダーズインビルディングで学ぶ

2022年12月19日

疑問に思う人

海外ドラマの中でも推理ドラマ(ミステリードラマ)が大好きです。推理ドラマによく出る英語フレーズってありますか?

こんな疑問にお答えします。

この記事はこんな人向け

・推理ドラマ(ミステリードラマ)で学べる英語フレーズを知りたい人

・海外ドラマ「マーダーズインビルディング」で英語学習してみたい人

この記事でわかること

・海外ドラマ「マーダーズインビルディング」で学べる英語フレーズ25選

・海外ドラマ「マーダーズインビルディング」の英語レベルとおすすめポイント

この記事の信頼性

筆者

【資格】TOEIC820点・TESL

・海外ドラマを使った英語学習歴15年以上

・海外ドラマの英語学習でTOEICスコア820点取得

ビジネス英語のスキルアップに海外ドラマを活用

※各フレーズ(用語)に英英辞典訳を引用で掲載しています。

海外ドラマ「マーダーズインビルディング」は、推理ドラマならではの英語フレーズを学びたい人におすすめです

このドラマは事件の謎を解き明かすために主人公たちが様々な推理を展開していくストーリーです。

推理ドラマならではの英会話がたくさん登場します。

今回はそんな海外ドラマ「マーダーズインビルディング」の第1話冒頭20分程のシーンから学べる推理ドラマ英語フレーズ25選をご紹介します。

「推理ドラマならではの英語フレーズを学びたい」「海外の推理ドラマを字幕なしで観れるようになりたい」という方には最適の教材ですので、是非最後までお読みください。

マーダーズインビルディングを配信中の動画配信サービスは、ディズニープラス (2022年12月現在)

推理ドラマの英語フレーズ25選|マーダーズインビルディングで学ぶ

※著作権の関係上、海外ドラマ「マーダーズインビルディング」の画像やセリフそのものは使用していません。このブログに掲載されているフレーズは、「マーダーズインビルディング」のセリフや文法表現を参考にオリジナルで作成したものです。

ここでは、推理ドラマによく登場する英語フレーズをご紹介します。

【フレーズ1、2】

 He is a so-called crime aficionado.

彼はいわゆる犯罪愛好家だ。

フレーズ①「so-called」の解説

「so-called」は、「いわゆる」「世間でいうところの」という意味のフレーズです。

純粋に「いわゆる」という場合もありますが、自分は本当はそう思っていないが皮肉をこめて言う場合にも使われます。

「so-called」の英英辞典訳

①used to show that you do not think that the word or phrase that is being used to describe somebody/something is appropriate

②used to introduce the word that people usually use to describe something

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

フレーズ②「aficionado」の解説

aficionadoは、「熱烈な愛好家」「熱烈なファン」という意味で使われる用語です。

スポーツや音楽、趣味など幅広く使えます。

aficionadoの英英辞典訳

a person who likes a particular sport, activity or subject very much and knows a lot about it

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ3】

 It’s the boondocks we could get involved in some danger crimes.

危険な犯罪に巻き込まれる可能性があるのはへき地だ。

フレーズ③「boondocks」の解説

boondocksは、(悪い意味で)「ド田舎」「へき地」という意味で使われる用語です。

悪い意味で馬鹿にしたようなニュアンス使われる用語ですので、人に対して使う場合は注意が必要です。

boondocksの英英辞典訳

an area far away from cities or towns

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ4】

Keep your eye on the guy.

あの男を監視しろ

フレーズ④「keep an (one's) eye on ~」の解説

keep an (one's) eye on ~は、「~を監視する」「~に目をつける」「~に目を光らせる」という意味で使われるミステリードラマによく出てくるフレーズです。

類似表現として「~を見張る」「~に目を光らせる」などの意味をもつ「keep an (one's) eye out ~」があります。

こちらは少しニュアンスが異なり、(~が出てこないか見逃さないように)見張る、目を光らせる」という意味で使われます。

(例)I`ll keep an eye out your earrings.

あなたのピアス(が出てこないか)目を光らせておくわね。(ピアスをなくしたシーン)

keep an (one's) eye on ~の英英辞典訳

to take care of somebody/something and make sure that they are not harmed, damaged, etc.

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

keep an (one's) eye out ~の英英辞典訳

to look for somebody/something while you are doing other things

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

「keep an (one's) eye on ~」と「keep an (one's) eye out ~」の意味の違いについて絵で説明しています。

【フレーズ5】

Many people report assaults in NY every year.

ニューヨークでは毎年、たくさんの人々が暴行を通報している

フレーズ ⑤「report assaults」の解説

reportは主に、「報告する」「伝える」という意味の用語ですが、「(警察に)通報する」という意味でも使えます。

「assault」には、「暴行」「強姦」「急襲」などの意味があります。

assaultの英英辞典訳

the crime of attacking somebody physically

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ6】

When I woke up, there was a man standing over me.

目が覚めたとき、男が立って私を見下ろしていた

フレーズ ⑥「stand over」の解説

stand overは主に、「(そばに立って人を見下ろすように)(人を)監視する、見張る」という意味のフレーズです。

stand overの英英辞典訳

be near somebody and watch them

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ7、8】

People sometimes get hit by something they never saw coming in NY.

ニューヨークでは時々思いもよらないことが怒る

フレーズ ⑦「get hit by」の解説

get hit byは、「(飛んできたものに)当たる」「(車に)ひかれる」「(雷に)打たれる」などひどい目にあうというニュアンスで使われるフレーズです。

フレーズ ⑧「never saw coming」の解説

never saw comingは、「こんなことになるとは思わなかった」「予想もしなかった」というニュアンスで使われるフレーズです。

「see ~ coming」で「~が起こるのを予測する、察知する」という意味になります。

【フレーズ9、10】

He finally found something related to the disappearance of his son.

彼はついに彼の息子の失踪の手がかりをつかんだ

フレーズ ⑨「something related to」の解説

something related toは、「~の手がかり」「~に関係するもの」という意味で使われるフレーズです。

relate toの英英辞典訳

to be connected with something/somebody; to refer to something/somebody

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

フレーズ ⑩「disapearance」の解説

disapearanceは、「失踪」「消失」「行方不明」などの意味がある用語です。

動詞形は「disappear」で、「(人や物が視界から)見えなくなる、消える」などの意味があります。

disapearanceの英英辞典訳

the fact of being lost or impossible to find

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ11、12】

A dog dug up something from the dirt.

一匹の犬がの中から何かを掘り起こした

フレーズ ⑪「dig up」の解説

dig upは、「掘り起こす」「~を掘る」「~を探し出す」「~を発見する」などの意味があるフレーズです。

過去形は「dug up」です。

dig upの英英辞典訳

to remove something from the ground by digging

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

フレーズ ⑫「dirt」の解説

dirtは、「土」「泥」「不潔なもの」「汚物」などの意味があります。

「dirt」の英英辞典訳

any substance that makes something dirty, for example dust, soil or mud

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ13】

He offed himself.

彼は自殺した

フレーズ ⑬「off oneself」の解説

off oneselfは、「自殺する」「自らの命を絶つ」という意味で使われるフレーズです。

【フレーズ14】殺人現場となったアパートにいる警察官のひとこと。

We need to canvass around the building.

住人に聞き込みをしないと。

フレーズ ⑭「canvass around」の解説

canvassには、「訪ねまわる」「詳しく調査する」などの意味があります。

canvassの英英辞典訳

the process of going around an area and talking to people, especially to ask for support for a particular person, political party, etc.

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ15、16】

Are you associated with the deceased?

故人関係者ですか?

フレーズ ⑮「associated with」の解説

associated withは、「~と関係がある」「~と関連している」などの意味があります。

associatedの英英辞典訳

if one thing is associated with another, the two things are connected because they happen together or one thing causes the other

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

フレーズ ⑯「deceased」の解説

「deceased」は、「故人」という意味の用語です。特に最近亡くなった人を表します。

「deceased」は形容詞形としても使える用語で、「死んだ」「死去した」「死亡した」などの意味があります。

deceasedの英英辞典訳

a person who has died, especially recently

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ17】事件を捜査している警察のひとこと。

We are just starting our investigation.

まだ捜査を始めたばかりです。

フレーズ ⑰「investigation」の解説

investigationは、「(真相を明らかにするための詳細な)捜査」「取り調べ」「調査」という意味の用語です。

主に事故や事件を捜査するときに使われます。

investigationの英英辞典訳

an official examination of the facts about a situation, crime, etc.

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ18、19】

He is a typical crime nut.

彼は典型的な犯罪マニアだ

フレーズ ⑱「typical」の解説

typicalは、「典型的な」「代表的な」という意味の用語です。

typicalの英英辞典訳

having the usual qualities or features of a particular type of person, thing or group

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

フレーズ ⑲「crime nutl」の解説

「crime nut」は、「犯罪マニア」という意味のスラングです。

「nut」には数多くの意味がありますが、「マニア」「愛好家」という意味でも使われます。

「nut」の英英辞典訳

an offensive word for a person who you think is strange or crazy

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ20】

This is suicide. It’s a textbook case.

これは自殺です。典型的な事例です。

フレーズ ⑳「textbook case」の解説

textbookは、「典型的な」教科書通りの」という意味の単語です。

「textbook case」「(状況や物事が)典型的な事例」「教科書通りの事例」という意味になります。

【フレーズ21】

There was powder residue on her hands.

彼女の手には火薬の残りかすがあった。

フレーズ ㉑「powder residueの解説

powder residueは、「火薬の残りかす」火薬の燃えかす」という意味のフレーズです。

ミステリードラマに登場する専門用語です。

residueの英英辞典訳

a small amount of something that remains at the end of a process

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ22】

He is on the case.

彼はその事件の捜査中です。

フレーズ ㉒「on the case」の解説

on the caseは、「その事件を捜査中で」「対応に当たっていて」という意味のフレーズです。

be on the caseの英英辞典訳

to be dealing with a particular matter, especially a criminal investigation

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ23】

The killer is still on the loose.

殺人犯はいまだ逃走中です。

フレーズ ㉓「on the loose」の解説

on the looseは、「逃走中で」「まだつかまらないで」という意味のフレーズです。

on the looseの英英辞典訳

(of a person or an animal) having escaped from somewhere; free

引用元:Oxford 現代英英辞典[第10版]

【フレーズ24】

There was his last word on a note.

メモに彼の最期の言葉が残されていた。

フレーズ ㉔「last word」の解説

「last word」にはたくさんの意味がありますが、「最期の言葉」「遺言」という意味でも使えるフレーズです。

【フレーズ25】

The killer was taking a peek through a peehole.

殺人者はドアの穴からこっそり覗いていた

フレーズ ㉕「take a peek」の解説

take a peekにはたくさんの意味がありますが、「~を盗み見る」「こっそり覗く」「ちらっと見る」などの意味があるフレーズです。

推理ドラマ「マーダーズインビルディング」の英語レベル&基本情報

ジャンルミステリー、コメディー
放送時期2020年~
シーズン数シーズン3制作決定(2022年)
各話の長さ35分(平均)
英文法、単語レベル★★☆☆☆
スピーキングの速さ★★☆☆☆
スラングの多さ★☆☆☆☆
専門用語の多さ★★★★☆
エンタメ度★★★★★
日常英語の応用度★★☆☆☆
ビジネス英語の応用度★☆☆☆☆
学べる英語ジャンル推理英語(8割)日常英語(2割)

海外ドラマ「マーダーズインビルディング」は、セレーナ・ゴメスの8年ぶりの主演作で、コメディー界のスターであるスティーブ・マーティン、マーティン・ショートとタッグを組んだアメリカの大人気ドラマです。

日本では、2020年6月からシーズン1、2がディズニープラスで独占放送中です。(2022年12月現在)本国アメリカではシリーズ最新作となるシーズン3の制作が決定しています。

ニューヨークの高級アパートの住人である主人公3人が殺人事件に出くわし、事件の真相を推理していくという物語です。

コミカルなタッチで描かれてるミステリー作品で、会話のやりとりの1つ1つも楽しめます。


Only Murders in the Building (Original Score)

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【実例】推理ドラマ「マーダーズインビルディング」で英語学習してわかったこと

推理ドラマ「マーダーズインビルディング」で筆者の私が英語学習をしてわかったことは下記の通りです。

比較的リスニングしやすい。

「マーダーズインビルディング」は、海外ドラマの中では比較的リスニングしやすいと感じました。その理由は下記の通りです。

・スピーキングが速すぎない。

・発音がクリアな登場人物が多い。

実際は登場人物によってバラつきがありますが、発音がクリアな登場人物が多かったので、英語学習の題材としても使いやすいドラマと言えます。

専門用語(推理用語)が多い場面はリスニングが難しい。

推理ドラマならではの専門用語がたくさん登場するので、リスニングが難しい場面もありました。

しかし逆に言えば、専門用語をたくさん学べるドラマと言えます。推理ドラマや刑事ものなどのミステリードラマの用語を学びたい方におすすめです。

最新作なので生きた英語を学べる。

海外ドラマ「マーダーズインビルディング」は2020年に配信したばかりの最新作です。

古い作品の場合、使われているスラングなどが死語になっている心配がありますが、この作品は最新作なのでその心配はありません。リアルタイムでネイティブスピーカーが使う生きた英語を学べる作品です。

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【まとめ】海外ドラマで推理ドラマの英語を学ぼう!

今回は、推理ドラマの英語フレーズ25選と海外ドラマ「マーダーズインビルディング」の英語レベル&基本情報についてご紹介しました。

ネイティブスピーカーが使う生きた英語を学ぶには、海外ドラマは最適の教材です。

また、推理ドラマ以外のジャンルの海外ドラマで英語学習してみたいという方は、こちらの記事も合わせてお読みください☟

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最後までお読み頂きありがとうございました。

  • この記事を書いた人

あん

『英語学習を効率的に』をテーマに発信しています。 【主な経歴】カナダ留学 → 航空会社勤務 → 英語ライフハック(2022年10月) 【資格】TOEIC820点・TESL(2002年) カナダの専門学校在学中に英語を母国語としない人への英語教育実習経験あり。 【発信内容】①英語学習を効率的にできるツールの紹介②オンライン英会話の紹介③日本の人気小説の英語版④小学生の息子の英検体験談

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