飲み会で今すぐ使える英語表現が知りたいです。できれば、ネイティブスピーカーが使うカジュアルなフレーズが知りたいです。
こんなお悩みにお答えします。
この記事はこんな人向け
・飲み会で今すぐ使えるネイティブ英語表現が知りたい人
この記事でわかること
・お誘いからお会計まで飲み会で使える英語表現(シーン別)18選
この記事の信頼性
【資格】TOEIC820点・TESL(英語が母国語でない人に対して第二言語として英語を教える資格)
【資格】TOEIC820点・TESL
・海外ドラマを使った英語学習歴15年以上
・海外ドラマの英語学習でTOEICスコア820点取得
・ビジネス英語のスキルアップに海外ドラマを活用
本記事を書いている私は、英語を話す外国人の方と飲み会をした経験が過去に何度もあります。そのときに英語で苦労した経験を踏まえてこの記事を作成しました。
外国人の方と飲み会に行く場合、ちょっとしたことが英語で上手く表現できなくて困った経験はありませんか?私はあります。
教科書英語で無理やり自作したフレーズでやり過ごしながらも「ネイティブスピーカーのようにもっとカジュアルな言い回しで伝えられたらな」と思ったこともありました。
そこで今回の記事では、外国人の友達とのカジュアルな飲み会を想定して、リアルに使える英語表現18選をご紹介します。
友達との飲み会であれば、カジュアルなフレーズで会話した方が心の距離も近くなりそうですね。
一部イラスト付きで丁寧に解説していますので是非最後まで読んでみて下さい。
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飲み会で使える英語表現18選【ネイティブ表現を厳選】
飲み会で使えるカジュアルな英語表現3選【誘い方】
ここではまず、飲み会に人を誘う場合のカジュアルな英語表現3つをご紹介します。
その前に、「飲み会」という意味の英語表現を2つご紹介します☟
・drinking party(一般的な飲み会)
・get-together(カジュアルな飲み会)
【カジュアルなお誘いの英語表現①】
Shall we crack a cold one tonight?
冷たいビール一杯どう?
「crack a cold one」の解説
「a cold one」は「冷たいビール」という意味のネイティブ表現です。
「crack」は直訳すると「~を割る」という意味ですが、「crack a cold one」で「冷たいビールを飲む」という意味になります。
【カジュアルなお誘いの英語表現②】
Shall we grab a beer tonight?
ビール飲みに行かない?
「grab a beer」の解説
「grab」は直訳すると「つかむ」という意味の動詞ですが、ネイティブ表現に幅広く使える単語です。
「grab a beer」=「ビールを飲む」
「grab some food」=「食事に行く」
「grab breakfast/lunch/dinner」=「朝食/昼食/夕食をとる」など
ネイティブスピーカーがよく使う「grab」については、別記事で詳しく解説しています。⇒ grabが持つ6つの意味とネイティブスピーカーがよく使う3つの使い方
【カジュアルなお誘いの英語表現③】
Shall we have a get-together tonight?
今夜飲み会しない?
「have a get-together」の解説
「get-together」には「社交の会」「懇親会」「親睦会」という意味がありますが、「カジュアルな飲み会」という意味でも使われます。
「have a get-together」で「飲み会がある」「飲み会をする」という意味になります。
飲み会で使えるカジュアルな英語表現7選【返事の仕方】
次に、飲み会のお誘いに対するカジュアルな返事の英語表現7つをご紹介します。
【カジュアルな返事の英語表現①/Yesの場合】
Count me in!
私も参加します!
「Count me in.」の解説
「Count me in.」は「私も参加します」「私も人数に入れて」というニュアンスのネイティブ表現です。
飲み会以外にもイベントなど幅広く使えるフレーズです。
【カジュアルな返事の英語表現②/Yesの場合】
I'm in!
参加します!
「I'm in.」の解説
「I'm in.」は「Count me in.」と同様に「私も参加します」「私も入れて」というニュアンスのネイティブ表現です。
こちらも飲み会以外のイベントなど幅広く使えるフレーズです。
ちなみに「I'm out.」=「私はやめとく」「私は帰る」というフレーズもありますが、「うんざりしてやめる(帰る)」というニュアンスなので、飲み会の返事には不向きです。
※「I'm in.」と「I'm out.」の意味の違いをイラストでまとめています☟
【カジュアルな返事の英語表現③/Yesの場合】
I'm coming!
行きます!
「I'm coming.」の解説
「I'm coming.」は「行きます」という意味のフレーズです。
直訳すると「私は来ています」ですが、誘ってくれた相手を主体とした返事なので「行きます」という意味になります。
【カジュアルな返事の英語表現④/Yesの場合】
I can make it.
参加できます。
「I can make it.」の解説
「I can make it.」は「(イベントなどに)参加できる」「都合がつく」という意味のフレーズです。
予定を調整して都合をつけたようなニュアンスです。
【カジュアルな返事の英語表現①/Noの場合】
I can’t be there.
(そこへは)行けません。
「I can't be there.」の解説
「I can't be there.」は「(そこへは)行けません」という意味のフレーズです。
何か理由があって行けないときに使えます。
【カジュアルな返事の英語表現②/Noの場合】
I can’t make it.
(都合がつかなくて)参加できないです。
「I can't make it.」の解説
「I can't make it.」は「(都合がつかなくて)参加できない」という意味のフレーズです。
「I can make it.」の反対の意味で使われます。
【カジュアルな返事の英語表現③/Noの場合】
I can’t join it.
参加できないです。
「I can't join it.」の解説
「I can't join it.」は単純に「参加できない」という意味のフレーズです。
※飲み会で使えるカジュアルな誘い方と返事の仕方についてイラストにまとめています☟
飲み会で使えるカジュアルな英語表現2選【「何を注文する?」】
飲み会の参加者に「何を注文する?」と注文内容を確認する英語表現2つをご紹介します。
【カジュアルな「何を注文する?」の英語表現①】
What can I get you?
何を注文する?
「What can I get you?」の解説
「What can I get you?.」は「~をお持ちしましょうか?」という意味で店員さんがよく使うフレーズです。
誰かの分の注文を代わりにしてあげる場合に「あなたの飲み物は(私が)何を注文したらいい?」というニュアンスで使います。
【カジュアルな「何を注文する?」の英語表現②】
What do you want?
何が飲みたい(食べたい)?
「What do you want?」の解説
「What do you want?」は直訳すると「何が欲しいですか?」という意味ですが、食べものや飲みものを注文するときにも使えるフレーズです。
※飲み会で参加者に「何を注文する?」と確認する英語表現について、返事の仕方の例も交えてイラストにまとめています☟
「居酒屋のメニューは英語で何て言うの?」という方は、別記事も合わせてお読みください⇒(coming soon)
飲み会で使えるカジュアルな英語表現6選【会計】
お会計のときに使えるカジュアルな英語表現を6つご紹介します。
【「割り勘にする?」の英語表現①】
Is everyone fine with splitting the bill?
みんな割り勘でいい?
「split the bill」の解説
「split the bill」は「割り勘する」という意味のフレーズです。「split it」という形でも同じ意味です。
【「割り勘にする?」の英語表現②】
Let’s go fifty-fifty.
割り勘にしよう。
「go fifty-fifty」の解説
「fifty-fifty」は「半分ずつ」「五分五分」、「go fifty-fifty」で「割り勘する」「半分ずつ払う」という意味のフレーズです。
「go fifty-fifty on~」で「~で割り勘する」という意味でも使えます。
(例)We went fifty-fifty on lunch.
昼食を割り勘にした。
【「割り勘にする?」の英語表現③】
Let’s get separate checks.
割り勘にしよう。
「separate checks」の解説
「separate checks」は「割り勘する」「各自の勘定を別々にする」という意味のフレーズです。
「separate bills」という形でも同じ意味です。
※「割り勘する」の英語表現をイラストにまとめています☟
【「私がおごります」の英語表現①】
It’s on me.
私がおごるよ。
「It's on me.」の解説
「It's on me.」は「私がおごります」という意味のフレーズです。
「on」には負担するというニュアンスがあるので、「勘定を負担する」という意味合いで使われます。
別の意味で、喧嘩をした後に「私が悪かった」という形でも使えます。
【「私がおごります」の英語表現②】
I’ll treat you.
私がおごるよ!
「I'll treat you.」の解説
「I'll treat you.」は「私がおごります」「ご馳走させてください」という意味のフレーズです。
「It's my treat.」という形でも同じニュアンスで使えます。
【「私がおごります」の英語表現③】
I’m buying.
私がおごるよ。
「I'm buying.」の解説
「I'm buying.」は「私が(あなたのものを)買います」=「私がおごります」というニュアンスのフレーズです。
※「私がおごります」の英語表現をイラストにまとめています☟
※おごるの英語表現はたくさんありますので、別記事にまとめています。⇒(coming soon)
【まとめ】飲み会でかっこよく英語を使ってネイティブスピーカーと楽しく過ごそう
今回は、飲み会で今すぐ使える英語表現について、ネイティブスピーカーが使うカジュアルな表現に厳選して18個ご紹介しました。
リアルなフレーズを身につければ、ネイティブスピーカーに一歩近づけると言えます。
ネイティブスピーカーが使う他の英語表現についても知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください☟
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最後までお読み頂きありがとうございました。