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【実例】リアルなビジネス英語フレーズ55選|アグリーベティで学ぶ

2022年12月5日

疑問に思う人

ビジネスシーンで今すぐ使える英語フレーズを教えてください。できれば、ネイティブスピーカーが実際に使うリアルなフレーズが知りたいです。

こんなお悩みを解決します。

この記事でわかること

今すぐ使えるリアルなビジネス英語フレーズ(シーン別)

この記事のフレーズの参考元

海外ドラマ「アグリーベティ」シーズン1 第1話

この記事を書いた人

筆者

【資格】TOEIC820点・TESL

・海外ドラマを使った英語学習歴15年以上

・海外ドラマの英語学習でTOEICスコア820点取得

ビジネス英語のスキルアップに海外ドラマを活用

 本記事を書いている私は、海外ドラマ「アグリーベティ」を使って英語の勉強しました。リアルなビジネス英語フレーズをたくさん学んだので、この記事にまとめています。

ネイティブスピーカーが実際に使うリアルなビジネス英語フレーズを学びたい場合、海外ドラマは最適の教材です。

その理由は、下記の2つです。

①ビジネス英語フレーズを話す人物の表情や動作を映像で観られる

 ⇒各フレーズのニュアンスがわかりやすい

②楽しく学べる。

ビジネス英語フレーズを学ぶ上で海外ドラマが最適な教材である理由は、フレーズのニュアンスがわかりやすいというのが一番のポイントです。

例えば、教材やテキストなどでビジネス英語フレーズを学ぶと、実際にどの場面でどんな表情で使われるのかわかりにくい場合がありますよね。

海外ドラマを使って勉強すれば、前後のやりとりや話す人物の動作や表情まで一目でわかります。

今回は、海外ドラマ「アグリーベティ(シーズン1 第1話)」で筆者の私が実際に学んだリアルなビジネス英語フレーズ55選をご紹介します。

ネイティブスピーカーのように「かっこよくビジネス英語フレーズを話せるようになりたい!」「アグリーベティを観ながらビジネス英語を学んで観たい」という方は、最後まで読んでみてください。

アグリーベティを視聴できる動画配信サービスは、ディズニープラスdTVアマゾンプライムビデオ(2023年1月現在)

※このページには第三者配信の広告サービス「アクセストレード」「もしもアフィリエイト」のアフィリエイト広告が含まれています

【アグリーベティで学ぶ】リアルなビジネス英語フレーズ55選

※著作権の関係上、ドラマの映像やフレーズそのものは使用していません。このブログに掲載されているフレーズは、アグリーベティの本編に登場するフレーズや文法表現を参考にオリジナルで作ったフレーズです。

リアルなビジネス英語フレーズ8選【面接編】

ここでは、入社面接のシーンでネイティブスピーカーが使うリアルなビジネスフレーズをご紹介します。

【業務編】のフレーズを早くチェックしたい方は☞コチラをクリックしてジャンプしてください。

 I have a hard copy of my resume.

(紙でプリントアウトした)履歴書をもってきました。

「hard copy」とは、コンピューターのデータを紙に印刷したもののことです。履歴書はデータで送信することもあるため、「a hard copy of」という言い回しをすることで、紙ベースの履歴書をもってきていることを表しています。

ちなみに、電子データの場合は「an electronic version of」という言い回しを使います。

Cosmetics are my passion, ever since I was a high school student.

高校生の頃から化粧品が大好きです。

「~ is my passion」で、「~が大好きです」という意味になります。入社面接で自分がこの業界が大好きであることをアピールするときに使えるフレーズです。今回は化粧品業界の入社試験を受ける場合を例にしています。

I cannot imagine a more amazing place to start my career.

私が働く場所は(御社以外)考えられません。(=御社が一番です)

「not more 」「それ以上~でない」という意味があります。面接を受けている会社が第一志望であることをアピールするフレーズです。

I know most of your cosmetics inside out.

御社の商品(化粧品)については知り尽くしています。

「inside out」には、「裏の裏まで」という意味があります。面接を受ける会社をしっかりリサーチしていることをアピールするフレーズです。

I have tons of ideas about this job.

この仕事についてたくさんのアイデアがあります。

「tons of」「たくさんの」という意味です。(=a lof of)

This company is my first choice.

この会社は私の第一希望です。

「my first choice」には「第一希望、第一志望、初めての選択」というような意味があります。「第二希望」の場合は「second choice」です。

All the entry-level positions were filled.

今回の募集枠(初心者レベルの仕事)は埋まってしまいました。

entry-level positions」には「初心者レベルの仕事、下級枠」という意味があります。企業側が、募集枠が埋まってしまったことを伝えるフレーズです。

I`ll be there first thing in the morning tomorrow.

明日、朝一番に(会社に)行きます。

「first thing in the morning」「朝イチ、朝一番に」という意味です。採用が決まって企業から「明日の朝これますか?」と電話での質問に対する返答のフレーズ例です。

リアルなビジネス英語フレーズ8選【初出社編】

初出社したときに同僚との会話で役立つフレーズを紹介します。

New employees are usually here before their bosses.

新入社員はボスよりも先に会社に来てね。

会社の先輩(上司)から新入社員にへのひとことです。「新入社員」「New employees」の他、「new staff member」「new recruit」「new hire」など、様々な言い方があります。

You need to fill out paperwork in HR.

人事部で書類の手続きをしてください。

「fill out」には「書類(全項目)に書き込む」という意味があります。ちなみに「fill in」「書類(一部)に書き込む」という意味で使われます。

「paperwork」は直訳すると「事務処理」「HR」は「Human Resource(人事部)」の略語です。

What job did you have?

(前の)仕事は何をやってたの?

転職者などに同僚が前の仕事について尋ねるフレーズです。

Apart from part-time-jobs, this is my first real job.

バイト以外にはこれが私の初めての仕事です。

「apart from~」「~の他に、~は別として」「part-time-jobs」「バイト、パートタイムの仕事」、「real job」「本業」という意味で使われます。

You didn’t have enough experience for the position.

あなたはこの仕事では経験不足よ。

「not enough~」「十分~でない」という意味になります。またこの場合の「position」「(組織における)職や地位」という意味になります。

 I just wanted to introduce myself personally.

(個人的に)自己紹介させてください。

1対1で個人的に自己紹介する場面で使えるフレーズです。「introduce oneself」「自己紹介する」「personally」「個人的に」という意味です。

 Who do you work for?

配属は?

直訳すると「誰のために働くの?」となりますが、ここでは配属先を尋ねるフレーズです。同じフレーズで「どこの会社で働いているの?」という意味になる場合もあります。

I work for the new sales manager.

新しい営業部長の下で働きます。

「sales manager」は「営業部長」という意味です。「他の役職名や肩書は英語で何ていうの?」という方は、別記事(coming soon)をご覧ください。

リアルなビジネス英語フレーズ13選【業務編】

ここでは、業務中に幅広く使えるリアルなビジネス英語フレーズをピックアップしました。

Give me a moment, Susan.

スーザン、ちょっと席を外してちょうだい。

「Give me a moment」「ちょっと待って」という意味が一般的ですが、上司が部下に対して席を外して欲しいときにも使えるフレーズです。

I'm sorry to interrupt you.

(お話し中)(お忙しいところ)すみません。

「I'm sorry to interrupt you.」は忙しい人に話しかけるときや、会議中など人の会話に割って入るときに使うフレーズです。

Do you need anything else?

まだ何か御用はありますか?

部下が上司に対して他に用事があるかどうか尋ねるフレーズです。

If you need anything, I can give you a hand.

何でも手伝うわよ。

 I am wondering, if you have a quick moment to read my proposal.

少しだけでもお時間を頂いて私の企画書を読んで頂けないでしょうか。

自分が作った企画書を上司に時間をとって読んでもらえないかお願いするフレーズです。「I wonder if~」「~かしら」の他にも「~して頂けませんか」という丁寧な表現に使われます。「proposal」「企画書」です。

My boss is not too much into it.

私の上司は(それに)あまり興味がなさそうです。

「not too much into it」で「(それに対して)あまり興味がない」という意味です。

You're reading too much into it.

深読みしすぎだよ。(考えすぎだよ)

「read too much into」には「〜を深読みしすぎる」「〜を考えすぎる」という意味があります。

I’m on my way to the conference room.

会議室に今、向かっているところです。

「on my way to~」「~に向かうところ」という意味です。会議室は「conference room」の他にも「meeting room」「council room」「board room」などの言い回しがあります。

I’m just gathering information on ABC Company.

ABC社について情報収集しています。

「gather informaion」「情報を収集する」という意味です。

My team has a crisis.

私のチームの非常事態だ。

「have a crisis」「危機的状況に陥る」という意味があります。

One of our clients didn’t show up.

顧客のうちの1人が来なかった。

「show up」「現れる」「姿を現す」などの意味があります。

My assistant is late.

私のアシスタントは遅刻だ。

「be late」「遅刻する」という意味があります。

I'm just on my lunch break.

ちょうど昼休みなの。

「on one's lunch break」「お昼休み中」という意味があります。

リアルなビジネス英語フレーズ9選【会議編】

ここでは、会議中に使えるリアルなビジネス英語フレーズをご紹介します。

She has got some big shoes to fill.

彼女は重責を担うことになりましたね。

昇進した人など、より重責を担う立場になった場合に使えるフレーズです。「big shoes to fill」には「重責を担う」「大役を担う」「~の代わりを果たす」など意味があります。

I'm so excited to be working with such an amazingly talented and dedicated staff.

才能豊かなスタッフと(これから)働けるのがうれしいです。

「be excited 」「興奮している、ワクワクしている」などの意味になります。転属してきた人が同僚に対して初めて挨拶するシーンで使えるフレーズです。

I’d like to take the moment to talk a little about my ideas.

少し時間をとって私のアイデアをお話したいと思います。

「moment」は直訳すると「一瞬、瞬間」という意味ですが、「take the moment」「少し時間をとる」と訳します。また「talk a little about」は、「~について少し話す」という意味になります。

To commemorate your first day, I'd like to give a present for you.

就任のお祝いにプレゼントがあります。

「commemorate」は、「(特別な出来事)を祝う、記念する」という意味です。また、「first day」「初日」という意味で幅広いシチュエーションで使えます。ここでは、「就任初日=first day」という言い回しで使われています。

ABC Company's never going to sigh off on it.

ABC社は絶対に承認しないでしょう。

「sigh off on ~」「~を承認する」という意味のビジネスでよく使われるフレーズです。

We need to get back to work. Let's not dilly-dally.

仕事に戻るわよ。ぐずぐずしないで。

「dilly-dally」には「ぐずぐずする、のらくらする、まごまごする」という意味の動詞です。過去形は「dilly-dallied」、進行形は「dilly-dallying」になります。

A: Do you have any ideas?

名案はあるかい?

B: Like a million.

山ほどあるさ。

「Like a million.」はかなり砕けた言い回しです。ドラマの中では気心の知れた関係の人との打ち合わせシーンで使われていました。

That’s what I thought.

同感だよ。

「That’s what I thought」は、「同感だよ、僕もそう思ってたよ、やっぱりね、そうだよね」というニュアンスで使われるフレーズです。会議や打ち合わせの場面で、他の人の意見に賛成するときに使えるフレーズです。

リアルなビジネス英語フレーズ3選【悪口編】

この章では、職場の同僚との雑談で悪口を言うフレーズをピックアップしてみました。あまり気分のいいフレーズではありませんが、参考までにご覧ください。

She’s well on her way to falling flat on her face.

彼女がこける(失敗する)のは目に見えてる。

「on one's way to」「~に向かっている、~に近づいている」という意味になります。この場合は、失敗に近づいているというニュアンスです。また、「fall flat on one's face」には「(計画などが)うまくいかない、ぶざまに失敗する」という意味があります。

This company starts coming to a boil.

この会社はメチャクチャになるよ。

「come to a boil」は直訳すると「沸騰する」ですが、他に「危機に陥る」「破局する」「(事態が)悪化する」などの意味があります。

Most of people in this company are loyal to James.

この会社のほとんどのスタッフがジェイムス派だ。

「be loyal to~」「~に忠誠を尽くす、~に誠実である、~派である」という意味があります。会社内の派閥について話すときに使えるフレーズです。

リアルなビジネス英語フレーズ14選【悩み相談編】

職場の同僚に悩みを相談する場面で使えるフレーズをピックアップしてみました。

A: How’s the project going?

プロジェクトはどんな感じ?

B: It`s going well.

うまく行ってるよ。

B: Everything is fine.

全てうまく行ってるよ。

B: Not Bad.

悪くはないよ。

B: It could be better.

イマイチなんだ。

仕事がどんな感じで進んでいるか、順調なのかを聞くフレーズです。「the project」の単語を他の単語に変えることで、さまざまなシーンで使えます。

Nothing I do is good enough.

何ひとつ満足にできないんです。

「not good enough」で「不十分な」という意味があります。

John:   Mike, can I trust you with something?

マイク、信じていいか?

Mike: Of course, John. I won't say anything to anybody.

もちろんだよ、ジョン。誰にも何も言わないよ。

同僚に内緒話をしようとしているシーンです。「Can I trust you with something ?」と前置きすることで、「今から話す内容について秘密にしてくれるか?」「信じていいか?」と確認しています。

I don’t think anyone wants me here, especially my boss.

(会社のみんなに)嫌われてる、特に上司に。

「I don't think~」「~ではないと(私は)思う」という意味です。さらに「not~any」「1つも~ない」になります。直訳すると「私にここにいて欲しい人は誰1人いない」という意味です。

He’s trying to take me in the wrong direction.

彼は私に失敗させる気だ。

「take someone in the wrong direction」「間違った方向へ連れていく」という意味です。文字通りの道などの方向を表す場合と、将来的な進路を表す場合の両方で使えます。

My boss always beats me down to a pulp.

上司はいつも私のことを徹底的にこき使うの。

「beat down」には「へとへとに疲れる」、また「to a pulp」には「ぼろぼろになるまで」という意味があります。

My boss treats me like dirt.

上司は私の扱いがひどいの。

「treat someone like dirt」「~をちりのように扱う、~を粗末に扱う、~をないがしろにする」という意味で使われます。

My boss bit my head off.

上司は私を怒鳴りつけたの。

「bite someone head off」には「~にかみつくように言う、~を怒鳴りつける」などの意味があります。

Everybody knows everything around here.

みんな情報が早いの。

噂話をするシーンで使えるフレーズです。

英語で「なるほど」と相槌を打つバリエーションについて知りたい方は、こちらの記事も合わせてお読みください☟

【英語で相槌】「なるほど」は何て言う?海外ドラマの表現10選

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海外ドラマ「アグリーベティ」の基本情報

ジャンルコメディ
放送時期2006年~2010年
シーズン数全4シーズン(85話)
英文法、単語レベル★★★★☆
スピーキングの速さ★★★★★
スラングの多さ★★★★★
専門用語の多さ★★★☆☆
エンタメ度★★★★★
日常英語の応用度★★★☆☆
ビジネス英語の応用度★★★★☆
学べる英語ジャンルビジネス英語(6割)、日常英語(4割)

海外ドラマ「アグリーベティ」は、2006年~2010年にアメリカのABCテレビで放映された大ヒットテレビシリーズです。

ニューヨークのファッション誌を舞台に繰り広げられるコメディ作品です。舞台がファッション誌だけあって映像がおしゃれで、観ているだけでも十分楽しめるドラマです。

登場人物も個性豊かで見ごたえがあるので、幅広い年齢層の方に楽しんで頂けると思います。

Hulu

【実例】「アグリーベティ」で英語学習をしてわかったこと

「アグリーベティ」を使って英語学習してみてわかったことをまとめてみました。

スラングやネイティブ表現が多い。

アグリーベティはスラングやリアルなネイティブ表現を学ぶのに最適な作品です。教科書や辞書にはないフレーズをたくさん学べます。

オフィスで使えるビジネス英語をたくさん学べる。

ファッション誌のオフィスで働くシーンが多いのでファッション用語を始め、数多くのビジネス英語が学べます。

シーズン1の第1話では、面接、初出社、会議、同僚との雑談など幅広いフレーズが登場します。

リスニングの難易度は高い

スピーキングが速くネイティブ表現が多いので、いきなり字幕なしで観るのは難しかったです。英語字幕を使って少しずつ勉強することをおすすめします。

アグリーベティを使って「どうやったら効果的な勉強法ができるの?」という方は、こちらの記事も是非お読みください☟

【体験談】海外ドラマで英語の勉強|本当に効果があった勉強法を公開

【まとめ】アグリーベティでビジネス英語フレーズをたくさん学ぼう!

今回は、海外ドラマ「アグリーベティ」を使って学べるリアルなビジネス英語フレーズ55選についてご紹介しました。

海外ドラマを使った英語学習は、楽しく学べるのが一番のメリットです。この記事を参考に是非、楽しくビジネス英語を学んで頂ければと思います。

海外ドラマを使った日常英語の学習にも興味のある方は、【実例】日常英語フレーズ50選|デスパレートな妻たちで楽しく学ぶ の記事も是非ご覧ください。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

  • この記事を書いた人

あん

『英語学習を効率的に』をテーマに発信しています。 【主な経歴】カナダ留学 → 航空会社勤務 → 英語ライフハック(2022年10月) 【資格】TOEIC820点・TESL(2002年) カナダの専門学校在学中に英語を母国語としない人への英語教育実習経験あり。 【発信内容】①英語学習を効率的にできるツールの紹介②オンライン英会話の紹介③日本の人気小説の英語版④小学生の息子の英検体験談

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