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小学生の英検は意味ない?3つのメリットを実体験レビュー

2022年10月24日

表紙
疑問に思う人

小学生に英検は必要?なぜみんな受けるのか理由が知りたい!

この記事ではこんな疑問が解決します。

筆者の小学生の息子は2022年に英検5級と4級に挑戦して合格しました。現在は3級取得に向けてのんびり勉強中です。

英検5級
英検4級

英語経験ゼロの状態から以下のような勉強法で英検対策をしました。

英検5級:自宅で学習

英検4級:自宅+塾で学習

筆者の私も以前は、「小学生に英検なんて必要ないんじゃない?」と思っていましたが、

 小学生だからこそ得られるメリットがある

ということに気づき本人も興味を持ったため受験することを決めました。

そして英検4級まで合格した今は、

 英検を頑張って良かった

と本人も(親の私も)感じているところです。

小学生の英検について、この記事での結論は以下の通りです。

・小学生の英検は意味がある

 ⇒小学生ならではのメリットもある

・目的次第で他の英語資格も検討すべき

この記事では、小学生のうちに英検を受けることで得られる3つのメリットについて実体験を基にレビューしています。

また、小学生が受験できるその他の英語資格についてもご紹介しています。

小学生の英検やその他の英語資格について詳しく知りたい方はぜひ最後まで読んでみてください。

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Table of Contents

英検を受ける小学生の割合は?

英検受験者数推移
引用元:公益財団法人日本英語検定協会

公益財団法人日本英語検定協会の公式発表によると、英検の受験者数は累計で年々増加しています。

その中でも小学生以下の受験者数が以前よりも大幅に増加しており、2022年度の小学校以下の受験者数は524,833人、受験者数全体からの割合としては約12%でした。

小学生英検割合
引用元:公益財団法人日本英語検定協会
筆者

英検の受験者のうち1割以上が小学生以下の子供たち、割合としてはとても高いといえます。小学生の間で英検がなぜこんなに人気があるのか、次の章で詳しく解説していきます!

小学生の英検は意味ない?3つのメリットとは?【実体験あり】

メリット

それでは早速、小学生のうちに英検を受験する3つのメリットをご紹介します。

▼小学生が英検を受験する3つのメリット▼

メリット①:中学英語を先取りできる

メリット②:中学受験に活かせる

メリット③:英会話がスムーズになる

メリット①:中学英語を先取りできる

小学生のうちに英検を受けるメリットの1つは、中学英語を先取りできることです。

英検5級~3級を勉強すると中学英語の大部分をマスターできることになります。

英検の級レベル
5級中学初級程度(中1レベル
4級中学中級程度(中2レベル
3級中学卒業程度(中3レベル

各級のレベルの詳細は、公益財団法人日本英語検定協会の公式ホームページでご確認ください。

また、2021年度から中学校の学習要領が改訂されたため、中学校の英語の授業は以前より難しくなりました

<主な改訂内容>

・中学校で学ぶ英単語数が増えた

・高校の履修内容の一部が中学校になった

・プレゼンなど「話す」技能が重視されるようになった

・授業は基本的にオールイングリッシュになった

ポイントは、授業が全てオールイングリッシュになり「話す」技能が重視されるようになったという点です。中学校の英語の授業が一気にレベルアップしてしまいました。

 そのため、小学生のうちに英検で中学英語をマスターしている子は非常に有利といえます。

筆者

英検対策=中学英語の先取りになるということです。中学校では他の科目も難しくなるので、小学生のうちに英語をマスターするメリットは大きいといえます◎

メリット②:中学受験に活かせる

2つ目のメリットとして、英検級は中学受験に活かすことができます

具体的な内容は受験校によって異なりますが、英検級をもっている小学生は中学受験において以下のような優遇措置を受けられる場合があります。

・入試で加点される

・英語の試験で判定が優遇される

・英語の入試が免除になる

・奨学金給付の対象になる

・入学金が免除になる

英検の優遇措置を導入する中学校は年々増えており、5級から優遇がある学校もあります。

筆者

中学受験をする小学生は、英検取得で志望校に一歩リードできるという大きなメリットがありますね。

メリット③:英会話がスムーズになる

これは実際に感じたメリットですが、英検で語彙や文法を学んだことでオンライン英会話のレッスンがスムーズになりました

あくまで私の息子の場合ですが、文法を知らない状態でオンライン英会話をしていた頃は会話のやりとりが上手くできませんでした。

英検で文法の知識を得てから再度オンライン英会話に挑戦したところ、以前よりも会話が成り立つようになっていました。

筆者

英会話の上達法には個人差があるので必ずしも当てはまりませんが、文法の知識を得てからの方が英会話に挑戦する方が効率がよい場合もあります◎

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英検はこんな小学生におすすめ!

小学生

英検はこんな目標がある小学生におすすめといえます。

英検はこんな小学生におすすめ

①:中学英語で良い成績をとりたい人

②:中学受験の予定がある人

③:英会話が難しいと感じる人

おすすめ①:中学英語で良い成績をとりたい小学生

英検は、中学校に入ってから英語で良い成績をとりたい小学生におすすめです。

中学校での英語の授業は一気に難易度があがるため、英語に触れないまま中学生になると苦戦する可能性があります。

中学校の成績は高校受験にも影響するので、早いうちから英語に慣れておくことはメリットが大きいといえます。

おすすめ②:中学受験の予定がある小学生

中学受験の予定がある小学生にとっても英検はおすすめです。英検級が受験の武器になる場合があるからです。

ただし、受験校によっては英検の優遇措置がない場合もあるので、実際には希望校に応じて英検を受けるかどうか決める必要があります。

おすすめ③:英会話が難しいと感じる小学生

英検は英会話が難しいと感じる小学生にもおすすめです。その原因が語彙や文法力不足であれば、英検を勉強するという選択肢があります。

英検は英会話に必要な基本的な語彙や文法を学ぶことができます。資格としても活用することができるのでおすすめです。

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小学生は英検何級を受けるべき?

資格

英語初挑戦なら英検5級からスタート

英語力があまりない場合は、英検5級からのスタートがおすすめです。英検5級では中学英語の基礎から学ぶことができます。

<英検5級で学べる主な内容>

be動詞、一般動詞、現在形、現在進行形、5W1Hなど

ちなみに英検4級では「過去形」「不定詞」「比較級」「動名詞」などの中2レベルが試験範囲となります。既にこれらの知識がある場合は、いきなり英検4級から受けることも可能です。

目指すなら英検3級が目安

小学生の英検で目指す級は3級が目安になります。その理由は以下の通りです。

・中学卒業程度の英語力が身につくから

・中学受験の優遇措置を受けやすくなるから

中学受験の優遇措置では英検3級以上が対象となる場合が多いです。中学受験を検討されている方は、希望校での募集要項を確認しましょう。

英検3級からは面接試験もプラスされたり文法も複雑になるため、4級よりも一気に難易度がアップします。目指す級は本人と相談しながら無理のない範囲でチャレンジすることをおすすめします。

英検3級以上の二次試験対策ができるネイティブキャンプの口コミ・評判についてはコチラでまとめています。

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小学生の英検対策3つの勉強法

勉強法

勉強法①:自宅で学習

英検3級までは内容が比較的簡単なので、市販の教材を使って自宅学習をすることも可能です。

自宅学習のメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット:コスパが良い

デメリット:親のサポートが必要

自宅学習では、テキスト代しかかからないのでコスパが良いというメリットがあります。一方で、小学生が1人で英検に取り組むのは難しいので、親のサポートは必要になります。筆者の息子も英検5級は自宅学習で取得しましたが、文法解説などのフォローはしていました。

また英検3級以上は面接試験対策も必要になるので、自宅での対策が難しい場合はオンライン英会話などを併用することをおすすめします。

勉強法②:オンライン英会話を活用する

親のサポートが難しい場合は、オンライン英会話の英検対策コースを活用する方法があります。

英検対策にオンライン英会話を活用するメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット:英会話力も身につく

デメリット:費用がかかる

オンライン英会話で英検対策するメリットは、座学とともに英会話力も身につくことです。資格をとるだけではなく英語力にも繋げたい方にはオンライン英会話がおすすめです。

一方では、月額料金がかかるというデメリットもあります。

勉強法③:個別学習塾を活用する

小学生の英検対策は個別学習塾でも対応してもらえる場合があります

筆者の息子は元々通っていた個別学習塾にカリキュラムを追加する形で英検4級対策をしてもらいました。個別学習塾では英会話は学べませんが、語彙や文法の指導をマンツーマンで受けられるというメリットがあります。

既に個別学習塾に通っている場合は、一度確認してみることをおすすめします。

小学生の英検対策におすすめの教材5選【レビューあり】

教材

ここでは、小学生の英検対策におすすめの教材を5種類レビューを交えてご紹介します。

おすすめ①:絵(文)で覚える単熟語シリーズ

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絵(文)で覚える単熟語シリーズは、シーン別にイラストで英語を覚えることができる単熟語帳です。筆者の息子もコチラのシリーズにお世話になっています。

全ての単熟語がイラストで描かれているわけではありませんが、イラストがあることで楽しい雰囲気で学べるので低年齢の小学生にはおすすめできます。ただし、英検3級以上はイラストがなく文章のみになります。

リスニングアプリにも対応しており読解練習のパートもあります。単熟語だけではなくリスニング、読解など英検に必要な項目を幅広くカバーするおすすめ教材です。

おすすめ②:まとめて覚えるイラスト英単語シリーズ

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まとめて覚えるイラスト英単語シリーズは、単語を単体ではなくまとめて覚えることができる英単語帳です。

例えば以下のように、"I am"単体ではなく"I am a student." "I am fine."といった形で各単語を役割とともに文章の中で覚えることができます

 

I am ----- a student.

------ a teacher.

------fine.

英語の感覚を身につけやすいおすすめ教材です。イラストも豊富なので低年齢の小学生にも適しています。

おすすめ③:わからないをわかるにかえる英検シリーズ

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わからないをわかるにかえる英検シリーズは、文法や語彙、リスニング対策ができる教材です。

おすすめポイントは、

 イラストや図解の文法解説がわかりやすい

という点です。

小学生の英検では文法の理解に苦戦する場合が多いですが、こちらの教材では視覚的に文法を学べるので低年齢の小学生にもおすすめです。例題も豊富で模擬試験も含まれています。

英検対策に何冊も買いたくない場合など、1冊目に購入する教材としておすすめです。

おすすめ④:英検過去問題集シリーズ

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英検過去問題集シリーズは、日本英語検定協会が推奨する過去問題集です。過去5回分の問題と合格力チェックテストが収録されています。

コチラの教材も実際に利用しましたが、解説が1つ1つ丁寧でわかりやすかったです。マークシート付なので、実際の試験を本格的に練習することができます。

おすすめ⑤:英検ネットドリル

英検ネットドリルは、旺文社の人気英検教材「英検でる順パス単」「英検予想問題ドリル」 「英検全問題集及びCD」の準1級から5級までの全24種類が収録されたデジタル教材です。

英検ネットドリルの魅力は、

 自宅でも効率的な英検対策ができる

ということ。「和訳のワンクリック表示」「辞書機能」「弱点チェック機能」「採点機能」など、デジタル教材ならではの機能が搭載されているので、時短しながら効率的に英検対策ができます。

サポートはあまりできないけど自宅学習で英検対策したいという方におすすめの教材です。

英検ネットドリルの詳細・無料体験はコチラの公式HPからご確認ください。

旺文社の英検対策問題集とCDがひとつに【旺文社 英検ネットドリル】

小学生の英検対策におすすめのオンライン英会話・塾3選

オンライン英会話

おすすめ①:スモールワールドオンライン英会話

スモールワールドオンライン英会話
レッスン料金4,000円 (税込4,400円)~
都度ポイント購入制
特徴日本人講師がメイン
英検対策に強い
家族でポイントシェア
家族でアカウントシェア
レッスン時間0:00~24:00
講師の国籍日本、アメリカ、オーストラリア
中国、カナダなど

スモールワールドオンライン英会話は、日本人講師の高品質な授業を提供するオンライン英会話です。オンライン上にある個別塾に近いイメージで手厚い指導を受けることができます。

スモールワールドオンライン英会話の英検対策の魅力は、

 英検対策とともに英会話も学べる

ということ。英会話を楽しみながら自然に英検合格の力が身につくコースなどが用意されています。英検合格だけをゴールにせず英会話力を身につけたい方におすすめです。

スモールワールドオンライン英会話にはネイティブ講師も在籍していますが、日本人講師がメインですので英検対策の不明点などを質問しやすいというメリットもあります。

スモールワールドオンライン英会話の詳細・体験レッスンについてはコチラの公式HPからご確認ください。

英検に強い!スモールワールドオンライン英会話

スモールワールドオンライン英会話についてはコチラの記事でも紹介しています。

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日本人講師のオンライン英会話7選【2024年最新】目的別におすすめを厳選

おすすめ②:Kiminiオンライン英会話

Kimini
レッスン料金1,210円(税込)/月~
特徴教材・コースが豊富
学研の教材で英検対策
予習・復習できる仕組み
英語4技能が学べる
レッスン時間AM6:00-24:00
講師の国籍フィリピン

Kiminiオンライン英会話は、学研が提供するオンライン英会話です。優秀なフィリピン人講師陣から大人から子供まで豊富なコース・教材で英語を学べます。

Kiminiオンライン英会話の魅力は、

 英検5級から英語4技能を学べる

ということ。学研の人気教材「英検5級をひとつひとつわかりやすく」をベースに英検合格に必要な語彙や文法を学び、学んだ内容を筆記や会話で使う練習までを行います。

英検で学んだ知識をしっかりと実践力に繋げることができるオンライン英会話です。

ただし講師は全員フィリピン人で日本語を話せません。英語だけでレッスンが受けられるかどうか心配な方は無料体験を試されることをおすすめします。

学研のkiminiオンライン英会話

小学生が受験できるその他の英語資格5選

その他の資格

英検以外にも小学生が受験できる英語資格のうち5つをピックアップしました。

①英検Jr.(英検ジュニア)

主催公益財団法人日本英語検定協会
対象
(目安)
幼稚園~小学生
グレードGOLD、SILVER、BRONZEの3段階
合否判定なし 
テスト形式リスニングのみ 
オンライン版/ペーパー版
受験料GOLD:2,700円
(ペーパー版2,900円)
SILVER: 2,500円
(ペーパー版2,700円)
BRONZE: 2,300円
(ペーパー版2,500円)
試験時間30~45分
こんな人におすすめ英検5級につなげたい低年齢の人
申込方法詳細はコチラ

英検Jr.(英検ジュニア)は、こんなお子さんにおすすめです。

 英検5級を目指したい幼稚園児や小学生

英検Jr.(英検ジュニア)は小学校の英語活動を意識したレベル感で、試験はリスニングのみです。

イラストがたくさんの問題用紙を使って低年齢の子でも楽しく試験を受けることができます

英検Jr.(英検ジュニア)には合否判定がなく、正答率に応じて3段階のグレード分けがあります。

 BRONZE>>SILVER>>GOLD

正答率80%以上でグレードがアップしていき、GOLD合格後に英検5級に挑戦するのが一般的です。

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②JET(ジュニアイングリッシュテスト)

主催JET(Junior English Test)委員会、アメリカIMET
対象(目安)幼稚園児~中学生くらいまで
グレードテストは5レベル
グレードは1級~10級の10段階
合否判定あり
テスト形式リスニング、リーディングの2パート
受験料2,900円~3,900円
こんな人におすすめTOEICやTOEIC Bridgeにつなげたい人
申込方法詳細はコチラ

JET(ジュニアイングリッシュテスト)は、こんなお子さんにおすすめです。

 TOEIC®・TOEIC Bridge®を目指したい人

幼稚園児から中学生くらいまでの子供が対象の国際標準テストです。

日本での知名度はあまりありませんが、英語が盛んな世界中の国々で実施されています。

JET(ジュニアイングリッシュテスト)の特徴は、

 英語のコミュニケーション能力を測る

ということ。リスニングとリーディングの2パートで学校生活やキャンプなど、身近な場面でのコミュニケーション能力を測ります。

将来的にTOEICを受けるのを視野に入れながら、活きた英語を身につけたい人におすすめです。

③国連英検ジュニアテスト

主催公益財団法人日本国際連合協会
対象(目安)7~12歳:小学生対象
グレードの6段階
合否判定なし、評価シートと認定証
テスト形式リスニング中心
受験料2,970円(各級共通)
こんな人におすすめ国連英検につなげたい人
申込方法詳細はコチラ

国連英検ジュニアテストは、こんなお子さんにおすすめです。

 国連英検に繋げたい人

国連英検(国際連合公用語英語検定試験)の子供版のような資格で、将来的に国連英検に繋がる内容です。

国連英検とは、世界情勢や国際時事なども出題される資格で、国際公務員や外交官などを目指す人が多く受験する実践的な資格です。

国連英検ジュニアの特徴は、

 楽しみながら自然に学べる

ということ。イラストや音声を使って楽しみながら自然に英語が学べる仕組みになっています。

しかし内容は幅広く、「動物・色」などの身近なものから「日本と世界の文化」「地球環境問題」など本格的なテーマまで英語で学ぶことができます。

▼Amazon▼※一部在庫なし

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④JAPEC児童英検

主催一般社団法人日本児童英語振興協会
対象(目安)3歳から
グレード1級~6級
合否判定あり
テスト形式リスニング、スピーキング
受験料2,500円~3,100円
こんな人におすすめ聞く力と話す力を伸ばしたい人
申込方法詳細はコチラ

JAPEC児童英検は、こんなお子さんにおすすめです。

 実践的な英語力を身につけたい人

JAPEC児童英検では「聞く力」と「話す力」を総合的に測ることで、生きた英語力を身につくという特徴があります。初級者レベルは3歳くらいから上級者レベルは10~14歳が平均的な受験者層です。

リスニングテストは筆記、スピーキングテストは担当者とマンツーマンの対面方式です。

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⑤ケンブリッジ国際児童英検(YLE)

主催ケンブリッジ大学英語検定機構
対象(目安)6歳~12歳くらい
グレード3段階
合否判定なし
成績証明書
テスト形式英語4技能
受験料6,100円(PreA Starters)
6,700円(A1 Movers)
7,250円(A2 Flyers)
※個人受験の場合手数料が必要
こんな人におすすめ4技能を伸ばしたい人
申込方法詳細はコチラ

ケンブリッジ国際児童英検(YLE)は、こんなお子さんにおすすめです。

 英語4技能を楽しく伸ばしたい人

ケンブリッジ国際児童英検(YLE)は、世界130カ国以上、年間250万人が受験するケンブリッジ英検の子供向け試験です。

スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4つの種類のテスト形式で英語4技能を測ります

低年齢から楽しく英語に触れることを目的とした試験なので合否判定はありません。試験結果に応じて「スターターズ」「ムーバーズ」「フライヤーズ」の3つのグレード分けがあります。

小学生の英検に関するよくある質問

質問

最後に、小学生の英検受験に関するよくある質問についてまとめてみました。

質問①:JAPEC児童英検と英検の違いは?

JAPEC児童英検と英検は試験形式が大きく異なります。

英検はリスニングやリーディングなどの筆記試験が中心ですが、JAPEC児童英検は「聞く力」と「話す力」を正しく評価する試験です。より生きた英語力を身につけることが可能です。

質問②:JAPEC児童英検のレベルは?

JAPEC児童英検には1級から6級のグレードがあり、各級の詳細はコチラの公式HPで確認ができます。

質問③:JETと英検を比較すると?

JETは将来のTOEIC®やTOEIC Bridge®受験ににスムーズに繋げることができる子ども向けの資格です。

リスニングとリーディングの2パートでコミュニケーション能力を測るという点では英検と類似していますが、JETでは小学生になじみ深い学校生活やキャンプなどの話題が出題されます。

質問④:英検ジュニアの勉強方法は?

英検ジュニアは市販のテキストが販売されていますので、自宅学習することができます。

自宅学習が難しい場合は、カスタマイズレッスンが可能なオンライン英会話などで確認することをおすすめします。

質問⑤:JAPEC児童英検の過去問はどこで購入できますか?

JAPEC児童英検の過去問は全国の書店やAmazonや楽天などのネットショップで購入することができます。

質問⑥:オンライン英会話で英検対策をするメリットは?

オンライン英会話で英検対策をするメリットは、①自宅学習での親の負担を減らせること、②英検3級以上の2次試験対策ができることです。

質問⑦:中学生は英検何級から受けるべき?

中学生で中2レベルの英語力がある場合は、英検4級からの受験をおすすめします。英検5級は中学生にとっては簡単すぎる場合があります。英検のテキストをみて英語レベルを確認してみましょう。

質問⑧:英検はどこから(何級から)難しいですか?

英検は3級から一気に難しくなります。5級や4級にはなかった面接試験が入るのと、文法も複雑になるためです。

 【まとめ】小学生の英検は意味あり!ただし英語資格は目的に応じて選ぶべき

まとめ

今回は、小学生が英検を受験するメリットと英検以外の英語資格について詳しく解説しました。

小学生が英検を受ける3つのメリットまとめ

メリット①:中学英語を先取りできる

メリット②:中学受験の優遇措置がある

メリット③:英会話がスムーズになる

小学生が受験できる英語資格は英検以外にもたくさんあることがわかりました。英検は日本ではメジャーな資格なので保有することでさまざまなメリットがありますが、英語学習の目的に応じて他の資格も検討してみましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

あん

英語&韓国語勉強中のブロガーです。 YouTubeでも発信しています。 英語学習を効率的に行えるAI英会話アプリなど、最新ツールの体験談を中心に発信しています。

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